「黙っていてほしい」各社に口止め 日本道路支店長が主導か 

東日本大震災で被災した東北地方の高速道路復旧工事をめぐる談合事件で、工事を発注した東日本高速道路(NEXCO東日本)東北支社が、談合情報に基づき道路舗装各社に聞き取り調査を実施しようとした際、日本道路東北支店の支店長(当時)が各社の営業担当者に「黙っていてほしい」と口止めしていたことが1日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、この支店長が談合の中心的な役割を果たしたとみているもようだ。

 特捜部は29日、独占禁止法違反(不当な取引制限)罪で10社を起訴し、この支店長を含む各社の営業担当者ら11人を在宅起訴した。

 関係者によると、工事の入札直前の平成23年8月、談合情報が匿名で寄せられたため、NEXCO東日本は入札予定だった各社の東北支店長らに聞き取り調査を実施することにした。

調査直前、支店長は、談合を仕切る幹事社のNIPPOと前田道路、日本道路の3社の営業担当者から相談を受け、「黙っていてほしい」と口止めしていたという。3社を含む入札参加予定各社は談合を否定し、「談合はしない」との署名付きの誓約書をNEXCO東日本に提出していた。

 だが起訴状によると、各社の営業担当者らは工事12件について、面会するなどして事前に落札予定会社を決めたり、その会社が落札できるような価格で応札したりして競争を制限したとされる。

 関係者によると、支店長は、舗装に使うアスファルト製造工場の各社の立地状況などに精通。面倒見が良いことでも知られており、各社の営業担当者の相談によく乗っていたという。

産経NEWSより引用

2016年3月1日
[ 2016/07/22 13:50 ] 建築紛争 | TB(-) | CM(1)

舗装8社に立ち入り…空港・都道談合疑い

成田空港や羽田空港の滑走路などの舗装工事をめぐり、談合を繰り返していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は2日、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、NIPPO(東京都)など舗装業者8社の関係先を立ち入り検査した。

http://twitter.com/mainichijpnews/status/760358231055020032
[ 2016/08/02 23:19 ] [ 編集 ]

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