【横浜マンション傾斜】関係業者、後手後手対応に批判 専門家「極めて遅い」

横浜市都筑区でマンションが傾いている問題に関係する企業側の対応を、専門家らはどうみているのか。

 「極めて遅い」と、旭化成側の対応を批判するのは危機管理コンサルタントの田中辰巳さん。同社が公表の約1カ月前にデータ改竄(かいざん)に気づいていたことを踏まえ、「隠そうとしたのではないかと疑いをかけられる」と指摘。いまだに公の場で説明をしていない販売会社の三井不動産レジデンシャルについても、「売った責任だけでなく建設業者を選んだ責任もある。早く会見をしないと信用を失う。危機管理としてまずい方向に進んでいる」と分析した。

 建築問題に詳しい吉岡和弘弁護士は、旭化成建材に下請けに出した施工主の三井住友建設について「現場を管理監督する元請けがまず責任を負うべきだ。立場の弱い孫請けだけが会見を開き、結果として世間の目を向けさせるような姿勢はいかがなものか」と批判した。

 マンション住民の不満も解消できていない。40代の男性会社員は「個人の問題なのか、会社ぐるみの問題なのかがよくわからず、しっくりこない。なぜこのようなことをしたのかも、いまだに答えていない」と納得のいかない様子。50代の主婦も「(20日の)会見で具体的な補償などが盛り込まれていないので話をする気にならない。とにかく速やかに対応してほしい」と語った。

産経新聞より引用
[ 2015/10/21 14:44 ] 建築紛争 | TB(-) | CM(0)

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