<知事選>天野氏擁立を断念 自民、候補者選び白紙

<知事選>天野氏擁立を断念 自民、候補者選び白紙


 自民党県連の新藤義孝会長(衆院議員)は22日、県庁で会見し、知事選(8月9日投開票)に出馬を要請していた順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念したと発表した。新藤会長は「誠に残念。(天野氏が)医師として現場を離れられず、ほかの職に移ることができない」ことを最大の理由に挙げた。独自候補擁立に向けた作業は続けるが、7月23日の告示前1カ月で振り出しに戻った。

 会見には新藤氏1人が出席。5月13日に天野氏に出馬を要請していることを公表してから、新藤氏が窓口となり交渉を続けてきた。「(天野氏は)知事の仕事に大きな関心、社会に貢献したいという強い思いがある」とした上で「熟慮に熟慮を重ねた結果、医師として、心臓外科医として手術現場に対する責任の中で、総合的に最終的な判断をした」と思いを代弁した。

 公表から1カ月以上が経過したが、新藤氏は「私たちと本人の気持ちが一致して話が進んだ。プロセスに誤りはなかった」と強調。告示前まで時間が限られているが「選挙のやり方はいくらでもある。短期間で危機感を持ってやるという意味では、希望を捨てているわけではない」と、独自候補を擁立する考えは変わらないとした。

 新藤氏は、自身の任期を連続3期までと条例で課していた上田清司知事(67)が、4選出馬はしないことを想定して天野氏に出馬を要請したことも明らかにした。

 県連幹部は「党本部が県連の熱意を受け止めなかったことも天野氏が断念した一因」と指摘。「責任政党として何が何でも擁立しなければならない」と強調する一方、「告示まで1カ月と非常にタイト。現在、国会議員や県議、民間人を含めて候補者はいない。不戦敗となれば不平や不満が一遍に噴き出す」と危惧した。

 知事選では、上田氏が4選出馬を表明している。

埼玉新聞より引用

なぜ、埼玉で
[ 2015/06/25 14:15 ] 建築紛争 | TB(-) | CM(0)

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