選挙:知事選 自民、仕切り直し 天野氏擁立断念 混乱、県議不満も /埼玉

選挙:知事選 自民、仕切り直し 天野氏擁立断念 混乱、県議不満も /埼玉

毎日新聞 2015年06月23日 地方版


 「天野先生の医療界における存在が大きすぎた」。自民党県連の新藤義孝会長は22日、記者会見で「本命」の擁立失敗について釈明に追われた。天野氏の応諾前に出馬要請を公表するという異例の会見から40日。新藤会長に一任していた自民県議団のメンバーは「一体、どうなっているのか」と不満をあらわにした。【鈴木梢、和田浩幸、奥山はるな】

 会見で新藤氏は、上田清司知事(67)が「多選自粛条例」を守り引退することを前提に要請を続けていたと説明。17日に上田氏が4選立候補を表明したことが、擁立断念の一因になったことを示唆した。また、上田氏が4選自粛の努力規定を定める条例に反して出馬表明したため、複数の人物から「義憤に駆られた」などと立候補を申し出る連絡があったとも明かした。

 ある県連幹部の一人は「県連と党本部の調整がつかず、(本部に)はしごを外された。(上田氏相手に)『不戦敗』というわけにはいかないので、何としても、いい候補を探すしかない」と苦しい胸の内を明かした。

 一方、新藤氏による5月13日の出馬要請会見以降、事態がなかなか進展しなかったことから、国会議員なども所属する県連とは別に、県議団が独自に県議の擁立を模索している。しかし現時点では、「手を挙げた人はまだいない」(小谷野五雄団長)という。

 ある県議は「天野氏のことで1カ月以上も振り回された。上田知事との対決で県議団が一枚岩になっているのに、党本部が非協力的なのはおかしい。来年の参院選や次の衆院選で、県議団が本部に協力しなくてもいいのか」と憤った。

選挙毎日 毎日新聞より引用
[ 2015/06/25 13:54 ] 建築紛争 | TB(-) | CM(0)

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